友情の書簡
昨日から読み始めました。
シューマン夫妻ととブラームスの手紙。
リッツマンがまとめた内のいくつかを
原田光子さんによって翻訳されたものです。
ブラームスがシューマン夫妻を訪ねた時から始まるこの実に長きに渡る手紙のやりとりからは
いかにブラームスと夫妻が
互いに
尊敬し
愛し
信頼し
励ましてきたか
ひしひしと感じます。
“昔の偉い人”
ではなく
“生きているひとりの人間”
として
そこには
喜びや幸せ
不安や悲しみが
映し出されています。
まだほんの少ししかページを開いていませんが
読んでいてワクワクします。
これを読んで
ブラームスの
晩年のクラリネット作品について
私の考え方が変わりそうな気がしています。
早く晩年まで辿り着きたいと思います。
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