デュオコンサートに秘める想い
久しぶりの更新となりました!
4月は花粉症と戦いながら
毎日生きることにいっぱいでした。
なので少し逃避行しに
関西行ったりしていました♨️
あっっという間に春の陽気が
夏の風に吹き飛ばされ
今は起きると汗かくくらいに💦
さて演奏会情報のページには
前から載せていたのですが
6月9日に
芸高時代からの後輩であり
また同郷大分出身の
魅力に溢れたピアニスト!
渡邊智道くんとデュオコンサートをさせていただくことになりました🎹
これも不思議な縁で
私たち2人は高校の時に一度共演したきりだったのですが
今回の会場であるピオティータで
偶然にも再会。
その時遊びでブラームスのソナタを吹いたことから今回の企画が生まれました。
智道くんとは
前からもう一度共演したいなぁという思いがあったのですが
このような縁でもう一度出会えて
とても嬉しいです😊
2人ともブラームスに対する愛が強く
このプログラムも
なんて素敵なプログラムだ…!
とお互いワクワクしながら作りました。
今回のテーマは
友情。
ブラームスを取り巻く
人間関係、そして
このクラリネットソナタが生まれるまで
そこにあった物語
そこにガッツリとどっぷりと
浸れるプログラムにしました。
私の大好きな曲たちです。
3つのロマンス
3人のロマンス
この3人といえば
シューマン夫妻のかけおち
ロベルトを師匠としながらもブラームスは奥さんのクララが好きだった
2人は関係を持っていた
という恋物語はよく語られます。
わたしがこの3人に見えるのは
美しい友情だと思っています。
ロベルトへの敬愛
クララへの信愛
彼らの音楽は本当に美しい。
そんなことを語ることすら
バカバカしいほど
美しい。
ただその美しい友情を
何か音で伝えられないかなと思います。
さらに
ブラームスとミュールフェルト
このソナタが生まれたのは
シューマン夫妻
そしてミュールフェルトとの出会い
それがなくてはあり得ませんでしたから。
出会いというのは
奇跡でありなんて尊いものだろうと
最近自分の
身の回りでもそう思います。
ブラームスから教わった
友情に感謝し
音を育むこと。
そんな想いをこのコンサートに詰め込んで
演奏したいと思います。
注※席数に限りがありますのでご予約はお早めに!
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